ClusterCreatorKitでワールド立ち上げてみた

December 12, 2020

BaHo Advent Calendar 2020 12 日目担当の BaHo 猫 です。

記事執筆時点で来週(2020/12/18)より、Cluster GAMEJAM 2020 in WINTERというイベントが開催されるらしい。 筆者は Web アプリケーションエンジニアの類なので普段ゲーム開発とはあまり縁がない。 ただ、同じくゲーム開発と縁がなさそうな友人達が参加するらしいのでなんとなく入門することにした。

※やってみた系記事です。

Cluster GAMEJAM 2020 in WINTER とは

クラスター株式会社が贈る国内最大級のオンラインゲームジャム!48 時間で cluster にゲームワールドを制作して ​ 優勝賞金 50 万円を手に入れよう!​ また、本企画のエントリー数に応じて賞金が増額されるステップアップキャンペーンも実施!エントリー数 500 チーム突破で優勝賞金 100 万円に!今年最後のお祭りをみんなで楽しもう!

公式ページより

Web 開発者にもわかりやすい言い回しをすると、「Cluster というプラットフォーム縛りのゲームハッカソン」らしい。

Cluster には「ワールド」という区切られた環境があり、そこにコンテンツを詰め込んでゲームにしていく。 SPA のページに似た概念だと思われる。知らんけど。

Cluster でワールドができるまで

ワールドの作り方はGAMEJAM のイベントページにざっくり必要な情報が載っているリンクが貼ってあるのでそれを見れば大体の人はワールド作成くらいまでならできそう。

Unity インストール

Cluster のワールドを作るには Unity ver 2020.4.11f1 というバージョンの上で開発する必要がある。 最近の開発環境はどこも便利で、ランタイムのバージョン管理ツールが当たり前のように存在していた。

Unity は Unity Hub と呼ばれる、Unity ランタイムのバージョンを管理できるツールを持っており、ここから Unity ランタイムを複数インストールしてプロジェクトごとに使い分けることができた。

CreatorKit 導入

そもそも ClusterCreateKit 何なのか調べましたが、公式ページによさそうな文章はなかった。 雑な認識では「Cluster でワールドを作るための機能セット」。

これを導入すると、Unity Editor 上でワールドを作るためのあれこれが使えるようになるっぽい。

ワールド作成

初心者にいきなりそれっぽいワールドを作れというのは無理な話なので、GAMEJAM 側で配布していたワールドテンプレートをそのまま使いました。 拾った石(?)を箱に詰めてく楽しいゲームでした。

ワールドをアップロード

Unity Editor 上でワールドアップロードのボタンがあるのでそれを押すだけだった。 認証に WebAPI トークンを利用するのだが、ブラウザで Cluster にアクセスして自分にアカウントを用いて生成するだけの簡単なお仕事だった。

なぜか WebAPI トークンの表示は生成時でしか確認できず、ラベル名も変更ができなかった。 作業するクライアントが増えると非常に面倒くさそうな仕様だ。

実際に入ってみた

ゲーム画面

すごい。

やってみた感想

正直自分では何も作ってないので大した感想はない。 すごいなー、くらい。

余計なタスクこのブログを書き終わったらもう少し遊んでみたいと思う。