BaHo Advent Calendar 2020 24 日目担当の BaHo 猫 です。
24 日は忙しかったので 1 日遅れでの投稿となります。
実際は午前中に仕事納めしてゲームをやっていただけだが。
もうすぐ今年も終わるということで、今年を振り返りながら 1 月から社会人として働き始めたことをつらつらと書いていきたいと思います。
現職に入社
2020 年 1 月 6 日から新卒エンジニア職として現在所属する青い会社に入社しました。
前月までの学生時代とは打って変わって可処分資産の多さに驚きを隠せませんでした。 流石に入社直後は学生の頃生活するためにしていた借金や引っ越しにかかった費用を返済していましたが、学生が生活のためにする借金なんて大した額じゃないんだなと思えるくらい生活水準が上がったのを覚えています。(当時クレカの与信枠 10 万円程度)
業務は 1 週刊前後のオンボーディング(といっても資料を見ながら環境を整えるだけ)の後、プロダクト開発チームとして製品の機能追加やそれに伴う諸々のタスクをこなしていました。 当時はまだ某ウイルスが話題になる前で、物理出社&物理モブプログラミングという感じで開発をしていた記憶があります。 また、縁もあってフロントエンドのモダン化チームやエンジニアインターンの運営やメンターといった仕事も掛け持ちしていました。
入社半月ほどで「社会人ストレス少なすぎでは」という気持ちで胸がいっぱいだった記憶があります。 あまりにもストレスがかからなさ過ぎて逆に鬱っぽくなったりしました。 学生って辛かったんだな(主に金銭面)。
ウイルス到来、フルリモートへの道
入社 2 ヵ月目、つまり 2 月頃に某ウイルスが到来しました。 筆者が風邪で寝こんでいる間にあれよこれよという間に話が進み、社内ではリモートするぜという人が増えたようです。
あの時の風邪、よくよく考えたら某ウイルスだったのでは
筆者もその波に乗ってフルリモートでの業務を始めました。 元々リモートでも業務ができるように配慮して自宅環境を整えていたので余裕でしたが、話を聞いているとやはり家庭の事情で難易度が高い人もそこそこいたようです。
よく「入社すぐにフルリモートで大変そうだ」というご意見を頂きましたがむしろ朝早く起きなくて済む分フルリモートな風潮は嬉しかったです。
仮に自宅環境に投資していなかったら借金返済等と併せてどうなっていたんでしょうね。 想像したくないです。
新卒研修とどうせだったらやっておけの気持ち
当たり前ですが、4 月は新卒が入社する月です。 筆者は 1 月の時点で業務に関するオンボーディングを全て済ませて普通に業務をしていたわけですが、先輩社員から「同期の友人も作れるだろうし他の部署に興味があるならとりあえず受けとけば良いんじゃない?知らんけど」的な後押しをされて参加することになりました。
研修自体はそこまで長くありませんが、エンジニア職はその後に体験入部として好きなチームを見て回った後に配属を決めるという手順があるため、一度プロダクト開発チームを離れる必要がありました。
そこで、どうせ一度諸族がリセットされるなら面白そうなチームにもとりあえず参加しとけという謎の意気込みから 3 月初旬頃から 3 チームほどの掛け持ちを開始しました。 使ってる技術やプロジェクトのモチベーションまであらゆるものが違うためテーマパークのような楽しさがあった一方でタスクに追われて最後の方は死にそうになってました。 4 月に所属をリセットする旨を伝えた上で快く引き受けてくれたチームの面々には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
研修、そして技術支援チームへの配属
研修で行われた体験入部では SRE やフロントエンド、管理システムの開発チームといったいろいろな領域のチームへ体験に行きました。 個人的な本命は当初から Web フロントエンドの技術支援チームで、新卒の配属はやっていないということで一度は諦めたものの、色々なチームへ足を運んでやはりやりたいことはそこにあるという(自分の中での)裏付けを得て再度配属できないかアタックすることにしました。
結果は OK ということで無事に配属が決定し、6 月頃からチームに参加しました。 最悪取り合ってくれない可能性も十分承知していましたが、何度か面談の機会をくれるなど真摯に対応していただけて感動した記憶があります。
業務内容は Web フロントエンド領域のナレッジを貯めつつ、社内の課題を解決していく感じの奴です。 詳しくは社のブログや speakerdeck なんかに書いてます。
評価って難しいよね
年末の行事といえば給与評価です。 比較的フラットな組織構造をしている会社では、そもそも日常 w 的に「評価」といったものをあまりされません。 その点、給与評価は組織からの明確な評価であり普段されていない分そこで一年の頑張りといった部分を可視化するといった側面があると思ってました。
センシティブな話題なのであまり詳しいことは書きませんが、個人的に納得できない部分があり不完全燃焼で終わってしまいました。 筆者が「評価」という点に過剰な期待を抱いていた点や給与評価について周囲が言っていたことをほぼ真に受けていた点、そもそも情報をオープンにしづらい話題の中で明確な自分の評価を知ろうとした点が失敗だったと思っています。
特に最後にある「不透明な中で自分の評価を決められる」という体験は個人的にはあまり気持ちが良くはありませんでした、辛い。
来年に向けて
くよくよしていても仕方がないので、来年はもっと多くの課題を解決できるように活動したいです。 仕事自体にはとてもやりがいを感じていて、来年やさらにその後を視野に入れて活動していきたいなと感じるトピックもあります。 一方で、来年の 12 月にまた同じ体験をするのはとても嫌です。 お互いに歩み寄れないのであれば新天地で頑張っていこうとなる可能性も捨てきれていないですが、それはそれなので私が今できることを最大限やっていこうというところで今年を閉めたいと思います。
来年も良い年になりますように。